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2003年8月3日  今年の孵化は、どんなかな?


水族館1日飼育係体験会(姫路市立水族館友の会の行事)でバックヤードの卵たちにお目にかかれた。
時間勝負の通りすがり状況で撮影した〜非常に見づらい〜いわゆるピンボケの画像ではありますが、
見えないところは思い描き足して〜想像たくましくして〜ご覧下さい。m(_ _)m

9/22に飼育係さんから聞いたお話を追記しました。(10/2)
 

アカミミガメ

まぁ、こんな所に!

容器A

容器B


湿気の充満するバックヤードの一角に、館内展示用のアカミミガメたちがスタンバっていた。
容器Aの向こう側にある噴霧器は、加湿のため。
容器Bには、孵化真っ最中のベビーもウゴウゴウゴ〜〜〜〜〜。
この上に、厚板が1枚乗せてあるだけの、簡単な保育容器だった。
「放って置いても、ちゃんと孵ります。」とたくましさに太鼓判を押されたアカミミ軍団でした。
 

 

クサガメ


姫路市立水族館では、昭和63年から毎年、『タートルバンク』を実施していて、
小学1・2年生とその親との組を対象に、クサガメの卵を貸し出している。
貸し出し当日に、孵化のさせ方・観察記録の取り方・孵化後の飼育方法などを詳しく指導し、
また後日、冬越しのさせ方の指導を兼ねた、結果報告の発表会を開く。
タートルバンク用に、最低、5個×25組×2期分=250個の受精卵が必要なので、
クサガメの卵の確保には、飼育係さんが随分と気をもむそうだ。

 9/22  昨年まではクサガメの産卵数は3ケタにとどまっていましたが、
今年は1026卵と4ケタに跳ね上がり、産卵数が増えました。(10/2追記)


友の会会員向けには、絶対に放逐しない約束で、アカミミガメの卵が貸し出しされる。
飼えなくなったら返却もできるこの制度は、なかなか〜d(-。^)good!!
でも、可能ならば、会員さんにも、クサガメの卵を貸し出せるようになったらいいな。
がんばれ! クサガメ!!
 

 

イシガメ
 
卵のベッドは、左側が水苔、右側が赤玉土。 頭を出して、もうすぐ出て来そうなベビー♪

なんせ、去年のイシガメの孵化は・・・(ー_ー;)。o O こちら
Oh〜今年は、作戦が功を奏しているようで〜\(@^▽^@)/
でも、タートルバンクで貸し出されるまでになるには、なかなか至っていない。

9/22現在、総産卵数284卵に対して52卵が孵化し、31尾が生残中。
昨年の状況に比べれば、格段に孵化成績が良くなりました。
31尾の内、6尾が雑種のようで、出現率は19%。

イシガメを隔離した効果については、上記のように孵化成績が良くなり、
ハイブリッドが19%に抑えられたという結果から、
かなり良い効果があったのではないかと考えられます。
しかしこれについては、今年たまたま成績が良かったということも考えられるので、
今後継続して効果を見極める必要があると思われます。(10/2追記)

 


ヨークサックが外からは全く見えなくなっても、
孵化した子ガメの甲羅の内側には、まだ卵黄が残っている。
子ガメは、この卵黄が残っている間は餌を食べない。
孵化後1週間ほどしてから冷凍アカムシを与え、徐々に他の餌にも慣らしていく。

1994年 市川憲平「卵バンクの記録」 姫路市立水族館便り『山の上の魚たち』No.24より

アカムシを食べ始めたイシガメベビーちゃんS

     
Oh〜甲羅のギザギザフリルが可愛い〜(〃^∇^)o_彡☆
曇ったガラス&綺麗でない飼育ケースを通しての撮影にて〜m(_ _)m
 

   
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