【25】

  さくら〜

  2002年4月4日  冬眠明け後の池掃除と体測
 
 今年の桜は随分早かった。
 カメ池の観察デッキの北側にある桜の大木も花吹雪〜。
 
 そして〜本日はお日柄も良く〜待ちに待ったカメ池掃除の日
〜★〜♪
 一年前に地団太踏んだことが〜懐かしく思い出され〜【4】春分〜清明2001年4月3日
 しかし〜Mr.マリックのマジックの種明かしを待つ野次馬根性にも似た期待感で〜
 ワクワク〜ルンルン
〜♪
 
 さぁ〜て、お池の掃除って、どんな風にするのかなぁ?
 あのたっくさんのカメさんSは、その間、どうしているのかなぁ?

 

9:31 
只今、お池の水抜き中。 

水位が下がってきて 
甲羅が見え隠れしている。 
だんだんお宝が姿を現す感じ
〜♪ 
でもグリーンウォーターで底は見えない。 

カメたちは〜 
どんなふうに思っているんだろう? 

 

9:53
カメ池の底は、平らな面になっている。
排水口に向けてすり鉢状に傾斜したりしていない。
グリーンウォーターの正体であるアオミドロみたいな藻類が
筒状のフィルターに引っかかって、ものの数十秒もしないうちに
排水を止めてしまう。
底に溜まった土砂や剥がれた甲羅などのゴミも目詰まりを起こさせる。
フィルターを引っこ抜いては目詰まりの原因のあれこれを払い落とす。
何度も〜何度も〜。 これがかなりの手間。
排水には朝からかかっているのに、まだこの状態。
ここから先、排水スピードがグ〜ンと落ちる。
スコ〜ン!と排水できる方法があればいぃのになぁ。

 

こちら西側 
(デッキから見れば右)

 ち
 ら
 東
 側

  
  10:07
本日は、お池掃除だけでなく
すべてのカメを台帳と照合し
追跡調査しているカメについては体測もする。
調べ済みのカメとそうでないカメとを区別するために
カメ池の3分の1東寄りに池の仕切り板をはめ込む。

さぁさ〜カメさん、挟まっとらんと〜どきなはれや〜〜〜

 

     ↓仕切り板          こちら西側(デッキから見ると右)





シェルター兼、甲羅干し場として
配置されていた流木などが取り払われ、
お池の西側は広々〜。
東側の池の中や産卵場にいたカメも
すべてこちらに移された。

もぉ〜
        カメかめ
     カメかめカメかめ
カメかめカメかめカメかめ

一体、何匹のカメがいるんだろう?

 


             ↑仕切り板
 10:16  先ずはカサ高く一番数が多いと思われるアカミミガメから調査開始。
 縁甲板(背甲羅の周囲の縁)に小さく開けられた穴の位置で個体識別をする。
 「ここと〜ここに〜穴が開いてるから〜この識別表と照合すると〜
  このアカミミガメは〜1997年産。
  えぇ〜と、性別は〜・・・・・爪の長さから♂。」 とゆぅ具合に。

 成体は性別が一目瞭然だが、爪での性別判定も難しい幼い個体は、
 ひっくり返して尻尾を伸ばして肛門の位置で判別する。
 それでも中には「不明」なんてのも出てくる。
 因みに、この屋外飼育場には1歳未満の幼体はいない。
 
 個体識別されたカメは仕切り板の東側の池に移される。

 

 個体識別をしていると、
 何匹かの追跡調査している特定の個体に出くわす。
 そうゆぅ個体については、甲長と体重を計測する。 

 甲長は、西側の池でまずカメをつかまえる飼育係さんが計測。

ノギスで甲長の計測をしようとしているところ
  右側の甲羅の図に番号が振ってあるのが識別表

 甲羅は苔たりヌルヌルしていない。
 
の8fは、スベスベ〜していた

 
甲長の計測が終わったら
東側の池の飼育係さんが
カメを受け取って体重を計測。

計測が済んだら
東側のお池に放される。

縁甲板にあけられた個体識別のための
穴が不明瞭になっている個体には、
再度穴があけられる。
ドリルで・・・・・痛くないのかなぁ?

 

個体識別番号
8f
(通称=サミール)
今年で35歳
長寿記録第1位
(日本動物園水族館協会)

1,530g
201.3mm

 

12:52             西側 (まだ調査されていないクサガメ&イシガメ&ウンキュウ)

東側(調査済のアカミミガメばかり)

             
コンクリート・トラフの中も押すな押すな状態!
 

午後は、残りのクサガメ・イシガメの調査が行われた。

最終的には、このカメ池には
アカミミガメ117
クサガメ139匹、イシガメ47匹、ウンキュウ?匹、キバラガメ匹、不明匹、
♂にもて過ぎで首根っこの噛み傷が痛々しい隔離
♀アカミミガメ匹、
総計
313匹のカメがいた。

 
 
最初に選り分けられた
キバラガメと?のカメ
  不明のカメS

 

  14:50

全個体の調査が済んで、やっとこせでお池掃除。
冬眠期には水の入れ替えもしていなかったので
土砂や剥がれ甲羅が堆積している。
モップみたいな道具でかき集めて〜スコップですくい上げて〜
お池の外に運び出すが、きりがない〜。

掃除の間、カメSは仕切り板の向こうの狭いスペースで動々〜〜〜。

カメだらけ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜。




15:18

排水口のパイプの高さが変えられるようになっていて
池の水位はこれで調整。

産卵場にしみ込んだ雨水などは、水抜きパイプを通って池に排出。

  産卵場の水抜きパイプ  
  15:25

大まかな掃除の後、ホースの水で更に洗い流す。
その後、館内から回って来た水を注水して〜おしまい。

飼育係さん、本当にお疲れさまでした。 m( _ _ )m

1匹1匹のカメ洗いの儀式は〜なかった。
まぁ、313匹ものカメの甲羅を磨き上げる図を想像すると〜
手首腱鞘炎の自分としては〜かなり恐怖に近いものがあるけど。。。

 
後日〜4.7(日) 曇り 11:44のカメ池
   


「あぁー、もぅ思い残す事はない!」
その3〜となったカメカメ人冥利に尽きる見学の一日。
その1&その2こちら
冬眠から復活して〜活動期に入るカメさんSの姿がくっきり観察できるのはとてもうれしい。
そして〜沼ガメの池の新学期がまた始まる
〜♪

 
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